三次唐麺焼きに学ぶ、ヒット商品が生まれる理由
2026/06/17 16:58:55
ブランディング先日、三次で開催された勉強会に参加してきました。
もちろん勉強が目的だったのですが、実はもう一つ楽しみにしていたことがあります。
それは、
「三次唐麺焼きを食べること」
です。
三次唐麺焼き(みよしからめんやき)は、ピリ辛の唐麺が入ったお好み焼き。
三次の名物として定着していて、私も三次に来るとついつい食べたくなります。
実は今回の勉強会には、その唐麺を製造している江草商店の江草社長も参加されていました。
「これはぜひ話を聞いてみたい!」
と思い、懇親会でいろいろお話を聞かせていただきました。
そこで知ったのは、ヒット商品の意外な誕生秘話です。
もともと江草社長は製麺業を継ぐつもりはなかったそうです。
しかし実家に戻ることになり、
「どうせやるなら何か新しいことをやりたい」
という思いから生まれたのが、この辛い麺でした。
そして地道に営業を続けていたある日、
商工会議所の方から
「これを三次の名物として広めよう」
という話が持ち上がり、地域を巻き込んだプロジェクトへと発展していったそうです。
でも、私が一番驚いたのはここからです。
実は商工会議所が動き出す前の段階で、
江草社長は自ら営業し、三次市内の約8割のお店で唐麺が使われる状態を作っていたそうなんです。
つまり、
地域の名物になったのは、
最初から大きなPRがあったからではありません。
SNSでバズったからでもありません。
1軒1軒営業し、
1店舗ずつ取扱店を増やし、
コツコツと販路を広げてきた結果だったのです。
経営者の方から、
「何か売れる新商品を作りたい」
という相談を受けることがあります。
でも、本当に大切なのは商品を作ることではなく、
まず目の前のお客様に選ばれること。
そして一人でも多くの人に使ってもらうこと。
ヒット商品は突然生まれるものではなく、
地道な行動の積み重ねの先に生まれるものなんだと改めて感じました。
名物づくりも、
会社づくりも、
売上づくりも、
結局は地道な一歩から。
あなたの会社が今取り組むべき「地道な一歩」は何ですか?
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