報告は増えた。でも余計な意見まで増えた部下への対応法
2026/06/23 14:39:20 採用・育成
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「部下からの報告が少ない」
これは多くの上司が抱える悩みです。
ただ、報告が増えたら増えたで、今度は別の悩みが出てくることがあります。
それが、
報告ついでに、余計な意見まで増える問題です。
先日、
「ホウレンソウしない部下は、上司の鏡かもしれない」
という投稿をしました。
すると、それを見た方からメッセージをいただきました。
「試してみたら、メンバーから報告が増えました!」
嬉しいですね。
お役に立てて良かったです。
ただ、その後にこんな相談もいただきました。
「報告が増えたのは良いのですが、今度はやたらと知ったふうに意見をしてくるようになりました。
踏み込んでほしくない部分にまで、ドヤ顔でアドバイスしてくるので、その対応に疲れます。
どうしたら良いでしょうか?」
なるほど。
ホウレンソウが少なすぎるのも困る。
でも、多すぎるのも困る。
面白いですね。
この相談には、2つの問題があると感じました。
1つ目は、
部下の対応に時間を取られて、自分の業務が回らなくなる問題。
報告してくれるのはありがたい。
でも、何でも電話や対面で言われると、上司の時間がどんどん削られていきます。
緊急ではないことは、LINEやチャットなど文章で送ってほしい。
これが1つ目。
2つ目は、
部下から上から目線でアドバイスされることに、感情的にモヤモヤする問題。
「それ、今あなたに言われることじゃないんだけどな」
「そこまで踏み込んでこなくていいんだけどな」
と思ってしまう。
これもありますよね。
では、どうすれば良いのか?
大事なのは、
自分の理想の状態を言語化することです。
今回であれば、理想の状態はこうです。
報告は、これからもしてほしい。
ただし、緊急でないものはLINEやチャットなど文章で送ってほしい。
そして、求めていないアドバイスや、こちらの判断領域に踏み込みすぎる発言は控えてほしい。
こうやって書き出すと、部下に伝えることが3つあると分かります。
1つ目。
報告が増えたことは良い行動なので、まず褒める。
「最近、報告が増えて助かっているよ」
これは伝えた方が良いです。
2つ目。
報告の仕方を依頼する。
「緊急の時はすぐ声をかけてほしい。ただ、緊急でないものはLINEで送ってもらえると助かる」
こう伝える。
3つ目。
やめてほしい行動の基準を伝える。
ここが大事です。
「いらないアドバイスをやめて」
だけだと、部下には何がいらないアドバイスなのか分かりません。
だから、
「私が相談した時は意見を出してほしい。でも、こちらが判断する領域に対して、毎回アドバイスされると少しやりにくくなる」
というように、具体的に伝える必要があります。
感情のままに、
「余計なこと言わないで」
と言ってしまうと、部下も傷つくかもしれません。
せっかく報告が増えたのに、また報告しなくなるかもしれません。
だからこそ、
一旦、自分の理想の状態を言語化する。
その上で、
褒めること。
依頼すること。
やめてほしい基準を伝えること。
この3つに分けて伝える。
部下の的外れな意見に対して大事なのは、
感情で返すことではなく、基準を伝えること。
あなたの部下は、
報告が少なすぎるタイプですか?
それとも、
報告と一緒に意見まで多すぎるタイプですか?